希少がん
希少がんとは
希少がんとは、年間発生数が人口10万人あたり6例未満とされる、比較的まれながんの総称です。
一つひとつの疾患はまれですが、種類は非常に多く、全体ではがん患者さんの一定数を占めています。
希少がんでは、
- 診断が難しい
- 治療経験のある施設が限られる
- 標準治療が確立していない場合がある
といった課題があります。
主な希少がん
- 胸膜中皮腫
- 骨・軟部肉腫
- 副腎腫瘍
- 小腸がん
- 神経内分泌腫瘍
- まれな組織型のがん
など、さまざまな疾患が含まれます。
希少がん診療で重要なこと
希少がんでは、病変の位置や広がり、進行速度などが疾患ごとに異なるため、
- 正確な画像評価
- 適切な組織診断
- 病状に応じた治療選択
が重要となります。
また、全身治療に加えて、局所治療を組み合わせることで症状緩和や病勢コントロールにつながる場合があります。
当院におけるIVR診療
精密画像診断
当院では、
- 高精度CT
- MRI
- DWIBS
- FDG-PET
などを用いて、病変の広がりや性状を詳細に評価しています。
IVRによる局所治療
病状に応じて、
- ラジオ波焼灼術(RFA)
- カテーテル治療(塞栓術・動注療法)
- ドレナージ治療
などのIVR治療を行っています。
身体への負担をできる限り抑えながら、病変のコントロールや症状改善を目的として効果的な局所治療を検討します。
集学的治療との連携
希少がんでは、
- 抗がん剤治療
- 放射線治療
- 外科治療
などを組み合わせた治療が重要です。
当院でも、他院の主治医の先生方と連携しながら、IVRによる局所治療を行っています。
このような方はご相談ください
- 希少がんと診断された方
- 治療方針について相談したい方
- 再発・転移に対する局所治療を検討されている方
- 身体への負担を抑えた治療を希望される方
ご相談について
当院では、
- 主治医の先生からのご紹介
- セカンドオピニオン
いずれも受け付けております。
画像データ(CT・MRIなど)をご用意のうえ、お気軽にご相談ください。
希少がんは、疾患ごとに特徴や治療方針が大きく異なるため、正確な診断と病状に応じた治療選択が重要です。
当院では、画像診断とIVR技術を活用し、他治療との連携を含めた低侵襲な局所治療を行っています。
治療についてお困りの際は、お気軽にご相談ください。