再発後の治療を、
一人ひとりの状況から考える
がんが再発したとき、「これからどのような治療ができるのか」と不安を感じる方は少なくありません。再発といっても、限られた場所に病変が見つかる場合から、複数の臓器に広がっている場合まで、その状況はさまざまです。
治療を考えるうえでは、がんの種類や病変の位置・大きさ・数に加え、これまでの治療の効果、身体への負担、そして患者様ご自身の希望を丁寧に確認することが大切です。
保本IVRクリニックでは、画像と診療情報を詳しく検討し、現在の病状に対して局所治療がどのような役割を果たせるかを考えます。
薬物療法に、局所治療を組み合わせるという選択
再発・転移したがんでは、画像に映る病変だけでなく、目に見えないがん細胞の存在も考慮する必要があります。そのため、抗がん剤や分子標的薬、免疫療法など、がんの性質に応じた全身への治療が重要になります。
一方で、再発した病変が少数にとどまっている場合や、薬物療法で多くの病変が落ち着いているものの、一部だけが大きくなっている場合には、その病変に対する局所治療を検討できることがあります。また、痛みなどの症状を引き起こしている病変への治療が、日常生活の負担軽減につながる場合もあります。
局所治療を加える意義や適切な時期は、患者様によって異なります。当クリニックでは、主治医と連携しながら、治療全体の中での必要性を慎重に判断します。
画像を道しるべに、
病変へ直接アプローチするIVR
IVRは、CTや超音波、血管造影などの画像を確認しながら、針やカテーテルを用いて行う治療です。腫瘍に針を進めて熱で治療する方法や、血管を通じて病変にアプローチする方法などがあり、病変の特徴に応じて治療法を検討します。
大きな切開を伴わずに治療できることがIVRの特徴ですが、すべての再発がんに適しているわけではありません。周囲の臓器との位置関係や全身状態などを確認し、期待できる効果と合併症のリスクを十分に評価する必要があります。
当クリニックでは、これまでのIVR診療で培った経験をもとに、病変の制御や症状の緩和を目指し、身体への負担にも配慮した治療を検討します。
納得して次の治療を選ぶために
治療の選択では、「何を目指す治療なのか」「どのような負担やリスクがあるのか」を共有することを大切にしています。患者様が守りたい日常や、これからの生活への思いも伺いながら、方針を一緒に考えます。
手術や放射線治療、薬物療法などが適している場合には、必要に応じて専門の医療機関と連携し、ご案内します。
再発後の治療について迷われている方、現在の治療に局所治療を加えられるか知りたい方は、保本IVRクリニックへご相談ください。これまでの経過を踏まえ、今の状態で検討できる選択肢を一つずつ整理します。
がん治療の選択肢でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。