オーダーメイドできるMRI全身がん検診
(DWIBS:ドゥイブス法等)
〜あなたのからだに不安はありませんか?〜
当院では、全身をくまなくチェックするMRI全身がん検診と、乳房をより精密に評価するMRI乳がん検診を組み合わせ、一人ひとりのリスクに応じた、より精度の高い検診をご提供しています。「気になるところをしっかり調べたい」「できるだけ負担の少ない方法で検診を受けたい」そんな方に向けて、安心して続けられる新しいがん検診のかたちをご提案します。
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MRI全身がん検診
当院のMRI全身がん検診は、DWIBS(ドゥイブス)法の考案者である高原太郎先生による撮像理論をベースとしています。さらに、がん診療に特化した知見を活かし、受診される方お一人おひとりの状態に合わせた最適な条件で撮影を行う「オーダーメイド型」の検診です。
対象疾患

MRI全身がん検診の特徴
- 体への負担が少ない:放射線被ばくや注射がありません。
- がん以外の疾患もわかる:がんだけでなく、さまざまな病変を同時に確認します。
- 検査後の制限なし:検査終了後、すぐに入浴や食事などの日常生活に戻れます。
- 糖尿病の方も受診可能:血糖値による制限がないため、安心してお受けいただけます。
- 精密な検査:検査時間は約45分です。複数の撮像法を組み合わせ、がんやその他の疾患を多角的かつ入念に確認するため、お時間をかけて丁寧に撮影いたします。
被ばくゼロの理由
MRI全身がん検診は、名前の通りMRIを使用します。MRIはトンネルのようなところに身体を入れて写真を摂る装置です。
MRIの内部は磁石とコイルでできていて、エックス線(レントゲン)を使用しないため、被ばくが「完全にゼロ」という特徴があります。
このため、安心して繰り返し検査を行うことが可能です。

ヘリウムフリーの最先端MRI装置で、Philips社製の最高グレードの医療画像診断機器です。世界でも数少ない高精細化の最高峰の「DUAL AI(SmartSpeed Precise)」を搭載しており、AI(人工知能)を二重に活用することで、従来型の装置と比較して圧倒的にスピーディに検査することができます。ノイズを徹底的に除去することで、画質の向上と撮影の高速化を同時に実現します。それにより、患者さんの治療方針決定や、被ばくのないがんの早期発見などに威力を発揮します。また、当院では、特別な映像システムを備えており、撮影中はミラーにより壁面に投影された美しい映像を楽しんでいただけますので、MRIの中の狭い空間が苦手な方でも、リラックスして検査をお受けいただけます。
MRI検査中も単なる医療空間ではなく、美しい映像と音楽に包まれた落ち着いた環境の中で検査を受けていただけます。
患者様の不安や緊張を和らげ、より快適で質の高い検査体験をご提供いたします。
DWIBS(ドゥイブス)法
細胞内の「水分子の動き」を画像化する特殊な撮像法です。正常な細胞では水分子は活発に動いていますが、腫瘍や炎症、梗塞などがある部位では細胞の密度が高まり、水分子の動きが制限されます。DWIBS法はこの動きの差を捉えることで、病変を検出します。撮影範囲は、耳の高さから骨盤までを広くカバーします。

全脊椎撮像
全ての脊椎(頸椎・胸椎・腰椎・仙椎・尾椎)を撮像します。骨粗鬆症による圧迫骨折、椎間板ヘルニア、脊柱狭窄症等の脊椎病変を把握します。背骨のゆがみ、首や肩のこり、腰の痛みが気になる方に有用です。また、靭帯硬化、骨増殖、腫瘍、がんの転移等の骨病変も検出することができます。

腹部撮像(MRCP)
お腹の臓器(肝臓・膵臓・腎臓・胆嚢・脾臓・消化管)を撮像します。ここでは、膵管、胆管を詳細に見ることができる“MRCP”という撮像も行います。
膵臓がんや胆道がん(胆のうがん、胆管がん)はいずれも予後の悪い病気とされていて、大部分は膵管、胆管に異常をきたし、症状が出た時にはすでに手遅れということも少なくありません。“MRCP”でこれらの異常をとらえることにより膵臓がんや胆道がんの早期発見につながります。
特に膵臓がんの罹患率は男女ともに増加傾向で超音波検査や造影剤を使用しない単純CTでは盲点になりやすい疾患です。
※お腹の臓器を撮像する場合、胃の残渣物や十二指腸に残る液体は診断の妨げとなる場合があります。そのため、検査を受ける6時間前から絶食していただきます。また、検査直前には経口造影剤(ボースデル)を飲んでもらいます。ボースデルを服用することで、膵管や胆管をより鮮明に描出することができます。


骨盤撮像
骨盤の臓器(膀胱・下部消化管・女性:子宮・卵巣、男性:前立腺)を撮像します。膀胱や下部消化管の病変に加え、女性では子宮や卵巣病変(子宮内部、外部異常、子宮頸がん、子宮体がん、子宮筋腫、卵巣がん)、男性では前立腺癌、前立腺肥大などを検出することができます。

検査受診の流れ

検査費用
MRI全身がん検診
| 検診内容 | 税別 | 税込 |
|---|---|---|
| MRI全身がん検診 | 95,000円 | 104,500円 |
MRI全身がん検診以外の検査費用
| 検診内容 | 税別 | 税込 |
|---|---|---|
| MRI乳がん検診 | 23,000円 | 25,300円 |
| 胸部CT検査 | 26,000円 | 28,600円 |
| 脳MRI検査 | 30,000円 | 33,000円 |
| 一般採血検査 | 6,000円 | 6,600円 |
| 腫瘍マーカー(1種類につき) | 2,000円 | 2,200円 |
※MRI全身がん検診にオプションとして上記を加える場合にはお問合せください。
プラチナ検診プランのご案内
この他「全身MRI (MRCP、脳MRI、無痛乳がん検診含む)」と「単純CTまたは全身造影CT」「血液検査」を組み合わせ、約5000枚の高精細な画像情報をもとにした、保本院長による「読影と説明」をご提供する「プラチナ検診プラン」もございます。
具体的なお問合せにつきましては、保本IVRクリニックと提携しておりますベストメディカルクラブ株式会社(BMC)までお問い合わせください。
ご予約について
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受付時間
- 月〜金 午前/9:00〜12:00 午後/13:00〜17:00
- 第1・3・5 土曜日 午前/9:00〜12:00
休診日
- 日曜日、第2・4土曜日、国民の休日、年末年始
よくあるご質問
Q. MRI全身がん検診(DWIBS法)とPET-CTの違いは?
撮像原理(検査方法)が異なります。MRI全身がん検診(DWIBS ドゥイブス法)では悪性腫瘍の細胞密度が高いことを利用した検査方法であるのに対し、PET-CTでは悪性腫瘍のブドウ糖代謝が高いことを利用した検査方法です。このように違いがあるので病変の検出にも差異があります。
具体的には、MRI全身がん検診では肺や心臓の周りの病変の描出が困難で検出されない場合があります。対してPET-CTでは尿路系の組織に薬が集まるので、正常でも尿路系が検出され、周囲の病変の検出は困難な場合があります。その他の違いをまとめたものを表に示します。
| MRI全身がん検診 | PET-CT | |
|---|---|---|
| 注射 | なし | 検査薬を静脈注射 |
| 検査薬 | 経口造影剤 | 放射性医薬品 |
| 食事制限 | 検査前絶食※ | 検査前絶食やインスリン制限 |
| X線によるダメージ | なし | 被ばくがある |
| 検査時間 | 約40分 | 注射を含め約3時間 |
| 検査後処置 | なし | 放射能が下がるまで待機 |
| 糖尿病患者 | 検査可能 | 検査できない場合がある |
※ 全身MRIがん検診では絶食をしていただくので、糖尿病患者様には検査前にインスリン注射できない制限がございます。
Q. MRI全身がん検診で見つけにくい病気は?
肺や心臓に近い病変は見つけにくい場合があります。胸部を詳細に調べたい場合は、胸部CT検査をオプションで追加することをお勧めします。また、MRI全身がん検診は耳の高さから骨盤までの撮像範囲ですので、頭(脳)や四肢は撮像範囲外となります。撮像範囲に含まれていない部位はオプションで追加検査することができますので こちら をご覧下さい。
Q. 閉所恐怖症ですが、受診できますか?
患者様がリラックスした状態で検査を受けていただくために、検査中は音楽を聴くことができます。また、技師が患者様の状態をモニタリングし、適宜お声掛けさせていただきます。患者様のお手元にはブザーをお渡ししますので途中で辛くなったらすぐに押してください。その場合は検査を止め、技師が検査室内に入り対応いたします。
Q. MRI全身がん検診では乳房は撮像範囲に含まれますか?
含まれます。ただしMRI全身がん検診における乳房内病変の検出能力は1cm程度であり、精細に乳房の状態を調べたい方にはMRI乳がん検診をお勧めします。MRI乳がん検診は乳房専用の装置を使うので5mm程度の乳房内病変が検出されます。また、全身と乳房どちらも調べたい方は乳がん検診をオプションで追加することをお勧めしますので、こちらをご覧下さい。
Q. MRI全身がん検診で見つけにくい病気は?
肺や心臓に近い病変は見つけにくい場合があります。胸部を詳細に調べたい場合は、胸部CT検査をオプションで追加することをお勧めします。また、MRI全身がん検診は耳の高さから骨盤までの撮像範囲ですので、頭(脳)や四肢は撮像範囲外となります。撮像範囲に含まれていない部位はオプションで追加検査することができますのでこちらをご覧下さい。
Q. 経口造影剤(ボースデル)を服用する際に気をつけることは?
経口造影剤(ボースデル)はマンガンを含んでいるため、まれに軟便・下痢になる可能性があります。また、次の方はボースデルの服用ができない、条件付きで服用ができる場合があります。検査を受ける前に必ずスタッフに伝えてください。
- ボースデルを服用した検査を行うことができない
- ボースデルを服用してアレルギー症状が出たことがある。
- 消化管穿孔または胃・十二指腸・胆のう・膵管等の外科手術を受け、消化管穿孔の疑いがあると言われている。
- ボースデルを服用した検査を条件付きで行うことができる
- かかりつけ医から水分の摂取を制限されている・透析している。(ボースデルには250mlの水分が含まれていますので、MRI全身がん検診ではその水分を摂取することをご了承ください。)
- テトラサイクリン系経口抗生物質・ニューキノロン系経口抗菌材・セフジニルを服用している。(薬剤作用が減弱する恐れがあるため、造影後3時間程度服用時間をあける必要があります。)
上記含め、何かご不明な点等ありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
Q. MRIはどんな音がしますか?
MRIは特性上、撮影時に大きな音がします。慣れればそれほど問題ではありませんが、はじめての場合は不快に思われる方もいらっしゃいます。音のイメージをYouTubeにアップしていますので、気になる方は事前にお聞きください。
Q. MRI検査を受診できない場合がありますか?
患者様の体内、体外に医療器具があるとき、あるいは体調が優れないことによってMRI検査を受診できない場合があります。また、妊娠されている方(妊娠14週目まで)は避けた方がいいと考えられています。
医療器具の例とMRI検査前に取り外していただく物の例は以下をご覧下さい。ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
下記に提示した医療機器類あるいは他に医療器具などあれば、事前に申してください
- 心臓ペースメーカー、除細動器等
- 脳動脈瘤クリップ、コイル
- 脳深部刺激装置、骨・脊髄神経刺激装置
- 水頭症治療シャント
- 人工内耳
- 義眼
- 涙道閉塞治療、眼圧治療器具
- 内視鏡クリップ
- ステント類
- 心臓人工弁
- 整形外科で使用される器具(脊椎固定具、人工関節、プレート、ボルト類)
- 乳房再建術用拡張器
- 子宮内避妊具
- 美容整形用 金糸
- 磁石蓋付きチューブ
- 体内埋込式自動ポンプ

下記に示した所持品などは取り外していただきます
- 補聴器
- 入れ歯
- コンタクトレンズ
- カイロ
- 湿布薬・貼薬
- メガネ
- 鍼治療
- カツラ類
- ネイルアート類
- アクセサリー
- ヘアピン
- 時計
- 電子機器・磁気カード
- 鍵
- 金属ファスナー
- 下着のホック
- 財布

上記含め、何かご不明な点等ありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。